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4月 19, 2009 LH0032変換基板とAMP基板


このところおとなしかったのはこんな物を作っていたからです。 上の画像は以前jinsonさんが作ったLine/Head AMPをマネして LH0032専用に起こしました下の画像はLH0032の12pinをDIPの8pinに変換して発振止めのCとオフセット調整のVRを載せました。 miniディスクリAMP基板の置き換えが出来るようにしました。DIPの8番pinをGNDのベタとしたのでTDA1541EPIに使うとベタGNDでガードされるようにしてみました。



4月 24, 2009 LH0032変換基板とLineAMP基板について


LH0032の12pin to 8pin変換基板(OPA627等の8pinDIPオペアンプと差し替えが出来るようにしたもの)とLineAMP基板のアートワークを公開したら数人の方からほしいというメールをいただきました。配布は全く考えていませんでした、理由は面倒くさいからです。ごく身内で必要な枚数だけで発注をかけてしまってからアートワークを公開して、他にもほしい方がいらっしゃるのことを知りました。でうれしいのですが2ndlotをやるためには後5〜6人の希望者がいないと作れません。とりあえず1stlotが出来てくるまで後2週間以上あるのでとにかく作ってみて結果が良く、希望者がもう少し増えるようだったら作ろうかと思います。人数が集まらなくて実現出来なかったらゴメンなさいです。

4月 19, 2009 LH0032変換基板とAMP基板


思ったよりご希望の方が多かったので2ndLot決定しました。 回路図とパターン(表面と裏面を同時に表示した物)を公開します。 LineAMPの方もベタGNDでガードするように作ってあるのが分かるかと思います。 LH0032LineAMP基板(大きいほう)。 LH0032変換基板(小さいほう)。 ご希望の枚数をprost4344@gmail.comまでお知らせください。本Blogの右上からも送れます。 大きい方の基板は1枚でLとR、つまりステレオです。1枚で1セットとします。 小さい方の変換基板はステレオだと2枚ですので2枚で1セットとします。 すでにメールで希望枚数をお知らせいただいた方は再度お知らせいただく必要はありません。 1stLotで動作を確認してから2ndLotをgoしますので かなりお待たせしてしまいますことをご了承ください。


4月 27, 2009 お約束事


・これはあくまでも実験基板です、キットではありません。
・LH0032は付属していません。
・LH0032の入手方法も私は知りませんのでどこで買えますかという質問には答えられません。
・組み立てに必要な情報は本Blog上で公開しますので動かないので直してくださいといった依頼には答えられません。
・組み立て後の転売はOKですが生基板の転売は禁止いたします。
LH0032は大変高性能で価格も高いので大事なICを壊さないよう細心の注意をして実験してください。
当初予定していたよりはるかに沢山の方にご希望いただきそろそろ私の処理が出来なくなりそうなので明日いっぱいで募集を締め切らせていただきます。必要な方はそれまでにお願いします。 現時点で本名、配布希望数、住所、電話番号をご連絡いただいていない方がいますのでご連絡ください、ハンドルネームだけをご連絡いただいた方は本名と区別できませんんので枚数を特定出来ません、本名とハンドルネームをご連絡ください。

4月 29, 2009 LH0032変換基板とLineAMP基板締め切り


LH0032変換基板とLineAMP基板の募集を締め切らせていただきます。 本当に多くの方から配布希望のメールをいただき2ndLotをやって良かったと思っています。 現時点でまだ必要枚数や住所等をご連絡いただけない方がおられますのでなるべく早めにご連絡くださるようお願いいたします。 現在連絡の取れない方にはso-netからメールを出しております。また、Gmailが迷惑メールに入ってしまっている可能性もありますのでチェックしてみてください。 また、当方の迷惑メールに入ってしまった方もおられましたので当方から連絡が来なくてお待ちの方は別のメールアドレスから出してみて下さい、yahooのフリーメールはGmailとの相性が良くないようです。

5月 13, 2009 LH0032基板


1stLotの基板が上がってきました。 なかなか良い出来です、はじめてお願いする基板屋さんだと出来上がってくるまでドキドキです。反りもなく細かいところもしっかり出来ています。

発振対策


LH0032は超高性能なため、とても発振しやすいです、さすがに写真の様に足が長いままで負荷OPENだと発振します。上の写真は今回念のため付けておいたチップコンデンサです。配布時には全ての枚数必要数分セラミックの7pFを添付します、発振が心配な方は使ってください。


LH0032音出し完了


普通に作って負荷をちゃんと接続すれば発振はしません、今回はjinsonさんのLineAMP基板に私が作った変換基板を載せて音だしをしました。発振もなくきれいに増幅出来ているのが確認出来ます。


5月 16, 2009 LineAMP基板音出し確認


LineAMP基板も音出し確認。取り急ぎあり合わせの材料で作ってみました。 こちらも音出しOKでした、今回はGNDの熱の逃げてしまうパターンにしたため電源の電解の半田付け不良のため1発目はハムが発生しました電源の電解はパワーのあるコテでじっくり取り付けないとあぶないです、2ndLotはこの部分を改善してあります。


5月 18, 2009 作例1号


ノラさんから早速作例が送られてきました。作例1番です。 龍一さんのBlogでも無事動作したとのことです↓ http://ryuichi-dragon1.blog.eonet.jp/ いやあ、TDA1541EPIのチューニングがすごいです、これだけ手数をかけてあげれば基板も満足でしょう。発振もせず良い音で鳴っているそうです、ありがとうございました。


5月 22, 2009 2ndLOT GO!


お待たせしてしまいましたが基板の動作も確認出来ましたので2ndLot発注しました。
1stLOTからの変更点
1.銅箔の厚みを35u→70uに厚くしました。
2.レジスト色を緑→黒にしました。
基板の仕上がりは3週間後の予定です。


6月 01, 2009 組み立て情報(クリックすると拡大します)


回路図と部品表の最終版をUPします。先週の金曜にUP出来ると良かったのですが遅くなってしまいました。
前回からの変更点はLEDの電流制限抵抗を2.2kから3.3kに変更しました。
LED列のノイズ吸収コンデンサを追加しました。
抵抗はタクマンさんのREYを推奨します、秋葉原だと海神無線さんと千石にあります。
海神無線さんではこの部品表をプリントアウトして持っていくと他の買い物をしている間に揃えてもらえます。






2012年11月04日追記、ヘッドフォンAMPとして使った場合の推奨トランス



私がヘッドフォンAMPに使っているトランスはRSコンポーネンツの

RS品番 278-7018
メーカー/ブランド名 Nuvotem
メーカー 型番 60035

という物です。






6月 10, 2009 2ndLOT基板到着


2ndLOTの基板が到着しました。 基板をお願いしたのは1stLOTも、2ndLOTもサーキットボードサービスさんです。 http://www.cbsvc.com/shop/index.php ありがとうございました。 さてこれから梱包して発送作業に入ります。申し込み順に処理をしますので最後の方の方は1日遅れてしまうかもしれませんがなんとか土日のお楽しみにお届け出来るよう頑張ります。なんか基板の写真うつりが良くないな。


6月 12, 2009 bug情報その1


私も組み立てを開始してすぐに抵抗の番号が抜けているのに気が付きました、R3、R4、R8の抵抗番号のシルクが抜けています、正しくは緑色で入れた番号を参照してくだささい。電源の電解等GNDをサーマルパッドにしたつもりがなっていません。申し訳ありませんでした。


LH0032Rev1.1音出し確認


LH0032Rev1.1(2ndLOT)の音だしを確認しました。 ねらい通りLH0032Rev1.0より低域がしっかり出ています、箔厚70uの効果です。 とりあえずほっとしました。


6月 13, 2009 変換基板動作確認


変換基板もTDA1541EPIのIVとして、またAMPとして動作の確認を行いました。 AMPで使った場合やや不安定ではありましが発振止めのCに100pを追加して無事動作しました。 すいません、組み立て情報はだいぶ上のほうにあります。

7月 19, 2009 LH0032のHeadPhoneAMP


LH0032のを使ってHeadPhoneAMPを組んでみました。今回は抵抗の特徴をしっかり見極めるために抵抗以外の部品は全て同じものにしてあります、HeadPhoneAMPに使うとそのAMPの持っている素性が良く出ると思います。今回使った抵抗は海外通販で入手したPRPと秋葉原で入手したタクマンのREYです。まだPRPのエージング待ちですがJAZZではREYの低域のボリューム感はみごとです、ウッドベースの指使いも細かいタッチが良く表現出来ています。高域のシンバルのアタック音も素晴らしいです。


9月 06, 2009 メタル缶のツェナー


以前話題になったメタル缶のツェナーをくましろさんが若松で見つけて分けてくれたので試してみました。まずアタックが早く飛び出してくるような立ち上がりの良い音になりました。 全体にぎっしり詰まった音で帯域バランスは非常に良いと感じました。 LED電源がどちらかというと高域にバランスが寄っているのに比べると 全帯域フラットなイメージを持ちました、これからエージングをして更にどのような音になるか楽しみです。



2010.01.02 LH0032HeadphoneAMPの4台目


3rdロットの基板を使って完成させていなかったのでLH0032HeadphoneAMPの4台目
を作りました、結果はこれもまた1発OKで動作しました、となるとこのところ音
が出ないという現象は基板のせいではなさそうです。



この写真でLH0032の向きがお分かりいただけると思うのですが、まさか90度ずれ
ている、なーんてことはないですよね。





2010.01.11 LH0032?頂き物


ノラさんからすごい物が送られてきました。
藤原さんのところにある回路図を基に作られたディスクリLH0032です、
写真で見るとすごい実装密度です、同じものを
作れと言われたら私には作れそうにありません。
さて、音ですが、音が出た瞬間びっくり、LH0032っぽい音がするではありませんか。
一瞬本物かと思いました。回路が同じだと似たような音がするものですね。
低域が足りないものの中高域の伸びは本物に迫る物があります。
ご本人のコメントで出力段を2SA1207と2SC2909から2SA603と2SC943に変更すると
低域も出てLH0032本物といい勝負をします、これはびっくり、一度試す価値ありです。









2010.01.24 銅箔厚の比較


銅箔の厚さで音がどのように変化するのかきちんと実験をしていなかったので
ここらで実験しようと思います、過去の例では35umを70umにすると低域が出る
という傾向はありました。では、70umと140umはどう違うのか、その辺を含めて
結果の報告をします。抵抗その他部品は全て同じにしてあります、純粋に銅箔厚の
違いが現れると思います。
まず基板は最も音の変化を捉えやすいAMP基板をヘッドフォンで比較することに
しました。

結果です
35um
情報量が多く中高域の透明感があり鮮やかな音です、ただし低域は細い
です、エネルギー感に欠けた音がします。
次に
70um
出てます、出てます、ねらいどおり重厚な低域です、中低域が出るようになったので
全体にふんわりと柔らかな感じの音になりました。高域が減った感じはしないので
低域が出た分全体の印象が変わったのだと思います。
最後に
140um
あー、ぜんぜん違います、豊かな低域はそのままに中高域の抜けが良い鮮やかな
音になりました。こうなると70umより140umの方が良いように思われますが、70um
は質の悪い黒のレジストでおそらくそのせいで高域が出なかったのではないかと
思われます。
結果として140umの音が低域、高域ともに良い結果になりました、あとは70umで
レジストを緑にしたらどうなるのかが気になります、140umはいきなり値段が高
くなるので悩みどころです。
うーん、もし今後何かの基板を起こすとしたら無理しても140umかなー、と思います。
2ndロットの黒い基板と3rdロットの緑の基板を両方持っている方は試してみて
ください。





左から  1stLOT35um  2ndLOT70um  3rdLOT140umです。



2010.11.23 Lineamp_case


blogの方にも載せましたがこちらにも掲載します、blogの方が楽だなー。
配線には真空管オーディオフェアで買ったWESTERNのシールド線を使ってみました、1本失敗しましたが。
このAMP基板を作ってから1年近くたってしまいましたがようやく
ケースに入れました、jinsonさんがHENの40mmのケースに入れていたので
私もトライしました、結構きついです、ぎりぎり入った感じです。
それにしてもこのところ自分で何かを作って更新していなくて長い開いだ
皆さんの作例に助けられていたなー、と思います。










2012年11月04日追記、ヘッドフォンAMPとして使った場合の推奨トランス



私がヘッドフォンAMPに使っているトランスはRSコンポーネンツの

RS品番 278-7018
メーカー/ブランド名 Nuvotem
メーカー 型番 60035

という物です。











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