DIR9001
2021.05.30 音の良いDAIが欲しい
世の中PCでAUDIOを楽しむ時代ですが、どうもリビングにPCを持ち込む気になれず、時代遅れではありますが
CDPで直接AUDIOを楽しめる様に音の良いDAIを作る事にしました。
私の場合CDのジャケットを見ながら次はこの曲とかやりたいですし、どうしてもの場合はQA550等のメモリープレーヤーを
使います。
DAIのチップを何にするのか悩みましたが、私の場合96kHz、24bitあれば十分なのでジッターの低いDIR9001で作る事にしました。
コンセプトとしては積層セラミックコンデンサを一切使わないです。後で積層セラミックコンデンサを実装して違いを楽しむのもありかと思います。
龍一さんお勧めのLH0033も使える様にしました。
AD817を使ったバージョンや自分の好みのデバイスを使える様にしたユニバーサルバージョンも起こす予定です。
2021.06.27 回路図の修正を行ったのとアイソレーターを搭載出来るように変更しました。
部品表です。
ALLフィルムコンです。
電解コンデンサやセラミックコンデンサは一切使いません。
2022.03.21 久しぶりの更新。
このところ休日も頭の痛い事が多く趣味のオーディオ基板の進みが遅いですが、1月末で定年して少しは時間が取れる様になりました。
同じ仕事をフルタイムでやるので楽になったのは残業が減った分だけです。
回路図が完成して回路図とネットリスト、回路図と部品表のチェックが終わりました。
やっていることはほとんど仕事じゃん!これからパターンCADにネットを読ませてアートワークをします。
LH0033を使ったバージョンの他にOPAMPを使ったバージョンも作ってみました。
さらに入力部をユニバーサルにした物も作図中です。
2022.07.24 DIR9001のLH0033バージョンDAIボードのアートワークをしました。ES9038Q2Mにも使えます
まずは部品を配置して全体を眺めます。
ネットリストを読み込ませるとごちゃごちゃしていてこんなので引けるのか心配になります。
PLLのフィルター部はAGNDに接続して他の信号と混ぜてはならないと書いてあります。
回路図はこの注意書きを意識した書き方になっています。
DIR9001の直下でDGNDと接続すれば良さそうです。
アートワーク完成です。
2022.08.20 DIR9001のLH0033バージョンDAIボードのアートワークを修正しました。
龍一さんのアドバイスでアイソレータの電源にOSコンとインダクタを追加しました。
もう1枚オペアンプを使ったバージョンをアートワークしてから基板メーカーに出そうかな。
DIR9001のデーターシートにあるようにPLL(アナログ)系とデジタル系のGNDベタを分けてICの真下で接続しました。
ICの真下のベタGNDは表示していませんが表示すると1点で接続されているのが分かります。
回路図と部品表です。
DIR9001+LH0033基板の回路図です。
DIR9001+LH0033基板の部品表です。
2022.10.16 DIR9100OPAMP受けバージョンを追加しました。
平日仕事でパソコンを使うと休日頭が痛くなるので土日の仕事が進みません。
DIR9001にOPAMPで受けるバージョンを追加しました。LH0033で受けるバージョンと両方出来たら
基板発注しましょう。
2024.06.30 DIR9001のLH0033受けが完成しました。先日のオトモノ展示オフ会に出店しました。
余計な回路は無い方が良いというのが持論ですが、LH0033を通した方がやっぱり音が良い。
オトモノ展示オフ会でも良い感じで鳴っていました。
いくつかバグが有ったので修正してリリースバージョンを作ります。
やっぱりALLフィルムコンは音が良いです。
2024.07.21 DIR9001のLH0033受けとオペンプ受け2種類のバグ修正版のアートワークが終了しました。
オトモノ展示オフ会があったりで少し間が空いてしまいましたが音が良い事は分かったので
こちらも進めていこうと思います。
LH0033受けの基板イメージです。
オペアンプ受けアイソレート版の基板イメージです。
オペアンプ受けダイレクト版の基板イメージです。
2024.10.20 DIR9001のLH0033受け基板のデバッグ終了。
DIR9001を使った音の良いDAI基板を作りたいというのが出発でした。特にALLフィルムコンこだわった基板です。
LH0033受けの基板は色々と試せる様に作ってあります。
入力は下記の2通りが選べる様になっています。
LH0033で受けてロジックバッファーに接続する方法
ロジックバッファーで受ける普通の方法
また出力は下記の2通りが選べます。
DIR9001からバッファーを通してダイレクトに出力する方法
SI8640等でアイソレートして出力する方法
部品の実装未実装で2通りの使い分けをするのでDIR9001からバッファーを通してダイレクトに出力する場合は
R10〜R13を実装してIC5のSI8640は未実装にします。
逆にSI8640等でアイソレートして出力する場合はR10〜R13を未実装にしてIC5のSI8640を実装します。
デバッグが完了して音が出ました。写真はバグ有り基板なのでジャンパーが飛んでいますが、本番用はもちろんジャンパーはありません。
2024.11.04 DIR9001のオペアンプ受けアイソレート版基板のデバッグ終了。
DIR9001を使った音の良いDAI基板を作りたいというのが出発でした。特にALLフィルムコンこだわった基板です。
DIR9001で受けてDAC基板とアイソレート出来るようにSI8640を入れた基板です。
回路図と部品表、マニュアルです。
DIR9001オペアンプ受けアイソレート版の基板の回路図です。
DIR9001オペアンプ受けアイソレート版の基板の部品表です。
DIR9001オペアンプ受けアイソレート版の基板のマニュアルです。
2024.11.10 DIR9001のオペアンプ受けダイレクト版基板のデバッグ終了。
DIR9001を使った音の良いDAI基板を作りたいというのが出発でした。特にALLフィルムコンこだわった基板です。
DIR9001で受けてDAC基板と直接接続する基板です。
回路図と部品表、マニュアルです。
DIR9001オペアンプ受けダイレクト版の基板の回路図です。
DIR9001オペアンプ受けダイレクト版の基板の部品表です。
DIR9001オペアンプ受けダイレクト版の基板のマニュアルです。
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